今回は、Microsoft謹製のタブレットPCである「Surface」の修理依頼の方法を紹介します。
※この記事は2019年5月に作成したものです。現在は画面が異なっている箇所があります。
まず最初に、検索エンジンで「Surface 修理」で検索し、候補から“Surface のサービスまたは修理を受ける方法 – Microsoft サポート”を探して開きます。
内容を一通り読んだら、製品登録を行います。登録方法は「修理を依頼する前に必要な作業」の“Surfaceの製品登録”を開き、「デバイス サービスと修理」を開きます。
製品登録と発送方法
1.「サインイン」をクリックして開きます。
2.Microsoftアカウントを入力する画面になるので、Surfaceに登録したアカウントと同じメールアドレス・パスワードを入力して「次へ」をクリックします。
3.「新しいデバイスの登録」を開きます。(すでに登録済みの場合はそのデバイスが表示されるので修理依頼に出すデバイスを開きます)
Microsoft デバイスを登録するという画面が表示されるので順に入力していきます。
4.Japanを一覧から選択します
5.修理に出す端末のブランドを選択します
6.端末の裏に書いてある12桁のシリアル番号を入力します
7.□プライバシーに関する声明の条項に同意します。にチェックを入れ、「登録」をクリックします。
8.シリアル番号と登録されたデバイスが正しいことを確認して、「オンライン修理」をクリックします。
9.問題点を一覧から選択します。
10.「問題の説明」に具体的な症状を入力します。
11.「次へ」をクリックします。
12.配送先住所やメールアドレスを順に入力します。(メールアドレスは通常Microsoftアカウントのものを使用しますが、メールを開けないといった場合は違うアドレスを指定します)
13.□このチェックボックスをオンにすることで、Microsoftのプライバシーに関する声明の条件に同意し、これに基づいて個人情報が処理されることを承諾します。にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
14.サービスの種類を選択します。(保証期間内か期間外で選択肢は異なります)
15.「次へ」をクリックします。
16.発送方法を「持込み修理」「集荷発送」から選択します。
17.「次へ」をクリックします。
18.申込内容や金額を確認します。
19.□このボックスをクリックすることで、Microsoftデバイスサービス注文のご契約条件に同意し、サービスを直ちに開始することを依頼します。また、Microsoftがデバイスを受け取り、注文を処理した後は、サービスのキャンセルや返金ができなくなることに同意します。にチェックを入れ、「サービス注文の作成」をクリックします。
20.処理が完了すると登録したメールアドレス宛にこのようなメールが届きます。
21.送付先住所を確認し、その場所にゆうパック着払いで送ります。
伝票にメールの右上に記載されているご注文番号を書いた方が処理がしやすいようです。
梱包方法と到着時の様子
梱包は適切なサイズの箱に、本体が壊れないようにしっかりと固定します。その後に郵便局やコンビニに持ち込み(または集荷を依頼し)発送します。
なお、購入時の箱で送付しないようにとのことです。(盗難のリスクがあるため)
送付が完了し、センターに到着するとメールが届くので確認します。その後の進捗状況も数回届きます。
到着時は外側を灰色のビニール袋に覆われており、専用の白い箱に入って届きます。
今回は保証期間内だったため無料でしたが、保証期間が過ぎた場合、Surface Pro5の場合は約6万円が一律で掛かります。また、クレジットカードが必要です。
Officeのライセンス認証について
Officeは元のSurfaceのプロダクトキーを使用しますが、オンライン認証は通らない場合があります。その場合は“〇ソフトウェアのライセンス認証を電話で行う”にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
電話認証の方法は、まず1:の国/地域の選択から「日本」を選択します。電話番号が表示されるのでその番号に電話します。固定電話の場合はフリーダイアル、携帯電話の場合は03から始まる番号に電話します。
次に、音声ガイダンスの指示に従い入力していきます。
インストールIDを入力するように案内されるので、2:指示に従い、次のインストールIDを入力します:の下に記載されている7桁×9ブロックの番号を順番に入力していきます。
入力が完了すると確認IDが流れるので、3:確認IDを入力します:のA枠からH枠に順に入力していきます。
入力が済んだら音声ガイダンスの指示に従い「次へ」をクリックします。
認証が完了した旨の表示がされれば完了ですが、エラーになった場合はオペレーターの確認が必要となります。
私の場合は音声ガイダンスの認証で通りましたが、高確率でオペレーターの確認が必要になるようです。その場合は修理依頼に出したことを伝えます。
タイプカバーの認識に不具合があったため修理依頼に出しました。無事に直りましたが場合によっては再交換(3ヶ月以内)が必要になることがあります。そのため一通り動作を確認してからOfficeの再認証を行う必要があります。
また、Surfaceは多くのスマートフォンやタブレット端末と同様にその場での修理を行わず、リファビッシュ品(再生品)との交換になります。
しかし、本体はリファビッシュ品でしたがタイプカバーは新品になっていました。
今回は以上です。