YouTubeの音質と画質(2020年10月現在)

今回は、「YouTube」の音質と画質について調べてみました。

YouTubeに高音質でアップロードする方法はこちら

※ニコニコ動画とAbemaTVの音質についてはこちら

基本的に、YouTubeでは音声コーデックに”H.264 AAC-LC”または“Opus”が使用されています。
映像コーデックは“H.264”(MP4)または“VP9”(WebM)が使用されています。一部の公式動画では“AV1”も使用されています。

検証方法

[PC]
(映像)「3D Youtube Downloader」にて公式動画をダウンロードし、その動画を「VLCメディアプレイヤー」に読み込ませてメディア情報→統計内の入力ビットレートを参考。
(音声)上記の方法でダウンロードした動画の音声を、ビットレートは「foobar2000」を使用して確認。カットオフ周波数は「XMedia Recode」にて.wav形式に変換し、そのファイルを「WaveSpectra」に取り込み検証。

[YouTubeアプリ]
YouTubeアプリをインストールしたiPhone5cをPCのライン入力に接続し、「WaveSpectra」にて録音して検証。

PC

PC版YouTubeでは、144p(320×180)から4K(3860×2160)までありますが、ブラウザによって選択できる画質や再生できる音声に違いがあります。
使用中のブラウザが対応しているかどうかは下記のページで確認できます。

以下はブラウザ別の対応状況です(VP9とMP4の両方に対応したブラウザが最も高画質・高音質になります)

ブラウザ名DASH
Internet Explorer(Windows7)非対応(閲覧不可)
iOS Safari非対応
Internet Explorer(Windows8.1/10)MP4のみ対応(閲覧不可)
Macintosh SafariMP4のみ対応
Microsoft Edge(EdgeHTML)対応(機種依存あり)
Microsoft Edge(Chromium)対応
Firefox対応
Google Chrome(推奨ブラウザ)対応

※情報募集中です。情報はコメント欄にてお願いします。

推奨ブラウザ

YouTubeヘルプより
>YouTube 動画はさまざまな形式や解像度でご視聴いただけます。ただし、一部のブラウザは新しい動画形式に対応していません。ブラウザによっては、選択できる動画形式が 1 つか 2 つしかない場合もあります。動画を快適に視聴いただくために、ブラウザまたはオペレーティング システムをアップグレードすることをおすすめします。

以下は、YouTube 動画の高画質用の動画形式に対応しているブラウザとオペレーティング システムの組み合わせの例です。

  • Google Chrome(すべてのオペレーティング システム)
  • MS Edge
  • Safari(Mac OS X 10.10 以降)
  • Firefox(Windows 7 以降と Mac OS X 10.10 以降)

※Internet Explorerはサポート終了となりました。

映像と音声のDASH対応表

【注意】以下の表では現在使用が確認されているもののみ掲載しています。そのため全ての設定が掲載されているものではありません。

映像

映像ビットレートは可変ビットレート(VBR)なので下限値と上限値を記載しています。平均値はこの中間の値となります。

DASH値動画形式動画サイズ映像ビットレート
18MP4360p(640×360)500K-1Mbps
22MP4720p(1280×720)1-3Mbps
160MP4144p(256×144)50K-90Kbps
133MP4240p(426×240)150K-580Kbps
134MP4360p(640×360)200K-1Mbps
135MP4480p(854×480)250K-2.3Mbps
136MP4720p(1280×720) 30fps300K-4.4Mbps
298MP4720p(1280×720) 60fps300K-4.4Mbps
137MP41080p(1920×1080) 30fps500K-6.2Mbps
299MP41080p(1920×1080) 60fps500K-6.2Mbps
DASH値動画形式動画サイズ映像ビットレート
278VP9144p(256×144)100K-300Kbps
242VP9240p(426×240)100K-500Kbps
243VP9360p(640×360)200K-950Kbps
244VP9480p(854×480)300K-2Mbps
247VP9720p(1280×720) 30fps600K-4.3Mbps
302VP9720p(1280×720) 60fps600K-4.3Mbps
248VP91080p(1920×1080) 30fps700K-7Mbps
303VP91080p(1920×1080) 60fps700K-7Mbps
271VP91440p(2560×1440) 30fps3.5M-13Mbps
308VP91440p(2560×1440) 60fps3.5M-13Mbps
313VP92160p(3840×2160) 30fps5.7M-37Mbps
315VP92160p(3840×2160) 60fps5.7M-37Mbps

AV1とは、AOMedia Video 1というオープンソースの動画圧縮形式です。VP9の後継規格として開発中のコーデックなので、最終的にはVP9の動画はAV1に置き換えられるものと思われますが、現時点で対応しているブラウザがChromeとFirefoxしかないため置き換えには時間が掛かるものと思われます。

2020/4/23追記:一部動画に適用されていることを確認しました。
適用時はDASH値が下記のようになります
av01.0.05M.08 (398) / opus (251)

DASH値動画形式動画サイズ映像ビットレート
394AV1144p不明
395AV1240p不明
396AV1360p不明
397AV1480p不明
398AV1720p不明
399AV11080p不明

音声

DASH値音声形式音声ビットレートカットオフ周波数
18AAC96Kbps15kHz
22AAC128Kbps15.8kHz
139AAC96Kbps15kHz
140AAC128Kbps15.8kHz

AAC=139(96Kbps) 18も同一

AAC=140(128Kbps) 22も同一

Opusの音声ビットレートは可変ビットレート(VBR)なので平均値を記載しています。最大で2倍程度上昇します。

DASH値音声形式音声ビットレートカットオフ周波数
249Opus48Kbps(VBR)20kHz
250Opus64Kbps(VBR)20kHz
251Opus128Kbps(VBR)20kHz

Opus=249(48Kbps)

Opus=250(64Kbps)

Opus=251(128Kbps)

※Opusでアップロードするには、PCMまたはFLAC形式の16bitか24bitで音声をエンコードをする必要があります。(24bit推奨)

2020/2/11追記:ようやく全てのユーザーの動画でOpus音声が作成されるようになったようです

アップロード後の確認方法は、アップロードから1日程度経過後に動画の上で右クリックし、“詳細統計情報”をクリックし、「Codecs」の値を確認します。
この時、ブラウザは必ず“Internet Explorer”・“Safari”以外を使用してください。IEとSafariはOpus非対応です。

  • 成功例:Codecs vp09.00.51.08.01.01.01.01 (243)/opus(251)
  • 失敗例:Codecs avc1.4d401e(134)/mp4a.40.2(140)

順に映像/音声コーデックを表しています。(この場合は映像はvp9(243)なのでWebM形式の360p、音声はOpus(251)なのでOpus形式の128Kbpsの動画となっている)

動画によっては1本の動画に30以上の動画が生成されているものもあります。

YouTubeアプリ

アプリのダウンロードはこちらから
 

2020年5月14日アップデートのバージョン“15.20.33”以降
(厳密には2020年5月23日頃より適用)

Opus音声に対応するようになりました。(Androidの対応端末のみ)

2017年9月05日アップデートのバージョン“12.34.10”以降

Android7.0以降(アップデートで7.0以降にした機種は除く)の機種は基本的に映像はVP9、音声はAACの組み合わせとなります。

Android6.0以前やiOSの場合は映像はMP4(AVC)、音声はAACの組み合わせになります。

2017年8月29日アップデートのバージョン“12.33.10”まで

DASH:
yes(映像)
動画形式
(MP4)
DASH:
yes(音声)
音声形式
(AAC)
音声
カットオフ
269144p23348Kbps?(HE-AAC)16.2kHz
229240p234128Kbps15.8kHz
230360p234128Kbps15.8kHz
231480p234128Kbps15.8kHz
232720p234128Kbps15.8kHz
2701080p234128Kbps15.8kHz

検証結果について

Opus非対応ブラウザ(Safari・Internet Explorer)やiOS版YouTubeアプリで使用されているAACは128Kbpsのためあまり音が良くないです。
なお、Opusでは20kHzカットとなっており、高音質な音声となっています。

WebM形式の映像はMP4形式の約半分のビットレートになっていますが、圧縮効率が高いため、MP4形式と同等かそれ以上の画質になっています。

今回は以上です。

更新履歴など

  • 2017/6/4 以下に記載されているブログの方法で20KHzカットの高音質な動画をアップロードすることができるようです。
    >Youtubeに高音質でアップロードする方法 2020年02月
  • 2017/7/09 YouTubeアプリの検証結果を追加しました。また、ニコニコ動画とAbemaTVを分割しました。
  • 2017/9/19 iPhoneのYouTubeアプリも140(AAC-LC 128Kbps)が選択されるようになったため更新しました。
  • 2018/11/19 映像ビットレートを調べなおしました。同時に最低-最高に変更しました。
  • 2018/11/26 iOS版SafariとAV1についての情報を追加しました。
  • 2020/2/11 全ユーザーの動画にOpus音声が適用されるようになったため更新しました。また、リンク切れになっていた対応ブラウザページを変更しました。
  • 2020/3/3 表を中心に一新しました。
  • 2020/4/13 ブラウザ対応表にChromium版Edgeを追加しました。検証結果の表記を変更しました。
  • 2020/5/23 Android版YouTubeアプリでOpus音声が適用されるようになりました。
  • 2020/10/10 Internet Explorerでは閲覧できなくなりました(強制的にEdgeが開く)

「YouTubeの音質と画質(2020年10月現在)」への32件のフィードバック

  1. 大変有益な情報ありがとうございます。
    1)最近YouTube は1080P、720Pビデオでもオーディオのビットレートを128kbps に制限し始めたとの噂ですが、ご確認できたでしょうか?
    2)周波数特性の解析にWaveSpectra をお使いとのことですが、このソフトは解析信号フォーマットにWAVを要求していると思います。YouTubeからDLするフォーマットは通常mp3ですがどのようにしてフォーマット変換されているのでしょうか?
    3)音声のみのDLでは256kbpsのファイルもありますが、この解析結果をお持ちでしょうか?

    ありがとうございます。

    1. 閲覧ありがとうございます。そして、返信が遅れたことをお詫び致します。

      1) 2017年にアップロードされたHD画質の動画でも確認しましたが、音声は192Kbpsでした。
      2) 動画も含めてMP4形式でダウンロード(公式動画)し、「XMedia Recode」にて.wav形式に変換しました。
      また、音声の標準形式はAAC-LC(.AAC)ですが、一部に.ogg形式のものがあるのも確認しています。
      3) 恐らくダウンロードに使用したソフトウェアにて192Kbpsまたは128Kbpsのデータが256Kbpsに変換されているものと思われます。

  2. 早速ご回答いただきありがとうございます。
    現在のYouTube音声トラックのビットレートが良くても192kbpsとは残念ですね...今やYouTubeが音楽の最大メディアとなり演奏家、オーケストラや放送局自身がそのビデオをアップロードしているというのに。 彼らにしてみればなるべく良い音で大勢の人に聴いてもらいたいところでしょう。グーグルによるとアップロードに推奨しているスペックはステレオで384kbpsなので多くのアップロード元はこれに従っていると思います。ダウンロード(再生)に際し、これより低ビットレートにグーグル側で再エンコード(多分on the flyで)しているとはそのサーバーの性能には恐れ入りますが、最大で最先端のメディアとしての役割を果たしてもらいたいものです。 オーディオトラックのデータ量はビデオのそれに比べ微々たるものですから制限の理由は技術的や経済的なものではないでしょう。もしかすると有償のYouTube Redで高音質サービスを始める前の布石かも知れませんね。

    1. >グーグルによるとアップロードに推奨しているスペックはステレオで384kbps
      確かにここでは384kbpsでアップロードすることを推奨していますね。
      しかし、YouTube側で192kbpsまたは128kbpsに再エンコードされるのではあまり意味はないですからね…

      先日、某アンケートで「もし広告を削除できるなら」「もしバックグラウンド再生ができるなら」といった趣旨のアンケートがあったのですが、そのYouTube Redに関するアンケートだったのですね。
      有料ならAAC-LC 320Kbpsは欲しいところですね。それこそ推奨形式通りになれば良いですが…

    1. コメントありがとうございます。
      ブログ拝見しました。

      PCM 24bit/48kHzサンプリングでエンコードしてアップロードすることにより高音質(20KHzカット)にすることができるようですね。
      また、IEだと強制AACになってしまうようですね…

      後日検証してみたいと思います。

      1. 検証お疲れ様です。追加情報です。

        OpusがYoutubeサーバーに作成される条件に、音声形式は関係なさそうです。低ビットレート96kbpsのAAC-LCを4K映像とMUXしたMP4をアップロードしてみましたらOpusが作成されました。

        YoutubeのOpusは48kHz固定なので、アップロードする音声も48kHzだとサンプリングレート変換処理が省かれて音が良いと思われます。Youtubeは48kHzを推奨するページもあれば44kHzを推奨するページもあって統一感がとれていません。16Bitか24Bitかはお好みで。

        映像1920×1080ではOpusが作られない(再生回数の多いユーザーや企業は例外のようです)ですが、2560×1440ではOpusが作成されました。映像の解像度1440p以上だと音声形式関係なくOpusが作られるようです。※現在は

        Youtubeにどんなファイルが置かれているかは
        Youtube-DLというコマンドラインのソフトを使うのが便利です。

        この書き込みは読まれたら削除して構いません。
        (管理人より)有益なコメントなので残しておきます。

  3. どうもこの問題は複雑のようですね...またYouTube 側でも過度期の状態かもしれません。 下記のサイト(一月ほど前にUL)を1080Pで再生しスペアナで見ると音声は20kHz近くまで伸びています:
    https://www.youtube.com/watch?v=OLntgtJEA-U

    従って、YouTube の音声はAACでも16kHzを超えるものがあるようです。

    上記のビデオをローカルにDLしてそのmp4ファイルの詳細を見ると音声ビットレートは256kbpsとなっています。 但し、それを再生してスペアナで見ると高域は17kHzほどでカットオフされていますが、これはDLに使ったユーティリティーの問題か再生に使ったメディアプレーヤーの問題かもしれません。

    何れにせよ、ULからPCでの再生に至る系にいくつもの圧縮エンコードが介在しますので、どこでこの高域制限が起きているかを知るのは難しいですね。 YouTubeが96/24のWavファイルのULを受け付けるということは(4Kデータのみのようですが)一応音声の品位に関しても試行しているのでしょう。ビデオデータに比べたら音声のデータ量は微々たるものですからぜひより高品位の
    音声データを付けてもらいたいものです。

    追伸:YouTubeのビデオによっては始まる前に出るCMビデオの音声は20kHzまで出るのに、続く本番で16kHzにカットオフなどという例があります。

    1. 遅くなりましたが、またまたコメントありがとうございます。

      貼られている動画を確認してみたところ、DASH:yes(135/251)となっているので「Opus」形式でエンコードされています。AACとは異なる形式になります。
      詳しくはWikipediaの「Opus」の項を参考にしてください。

      >上記のビデオをローカルにDLしてそのmp4ファイルの詳細を見ると音声ビットレートは256kbpsとなっています。 但し、それを再生してスペアナで見ると高域は17kHzほどでカットオフされていますが…
      これはOpusではなく、AAC-LCでエンコードされた動画をダウンロードしているのが原因だと思われます。

      現時点では色々と複雑な状況ですので、試行錯誤している最中だと思われます(Opusが作成されたりされなかったりするみたいですし)

      >YouTubeのビデオによっては始まる前に出るCMビデオの音声は20kHzまで出るのに、続く本番で16kHzにカットオフなどという例があります。
      CMがOpusで、本編がAACでエンコードされているのかもしれませんね・・・

      1. RyoElectricさま、

        早速の返信と解説まことにありがとうございます。
        YouTubeのファイルによりOpusエンコード音声が伴っていたりなかったりしているのでしょうね... 多分現在は過度期でやがてOpusとAACの両方が付いてくるファイルが主流になるのでしょう。 YouTube側としてもインターネットのバンド幅が広い受信側には高品位の音声を、狭い場合にはビットレートを下げる、の守備範囲をOpusで広げる目論見なのでしょうか... DASHで対応して頻繁なリクエストを繰り返している様子がスペアナからもうかがえるような気がします。 4KビデオでなくてもOpusのおかげで20kHzまで伸びているのはスペアナで見ることができYouTube側も音声の品位をないがしろにしていないことが判ります。(20kHz付近の応答がスピュリアスでないことはバイオリンの高調波がきれいに出ていることから伺えます)

        ビデオをローカルにDLする場合、DLユーティリティー側がまだOpusに対応できずにAACを取り込んでいるのでしょうね。 この問題もやがて解決するでしょうから、しばらくの間我慢です。
        どうしてもという方はPCのバスに流れているWAVにデコードされたOpusを録音し、自分で画像と音声の合体をやり直せばいいでしょう。

        この複雑な問題を判りやすく解説いただきありがとうございます。

        1. 中島様 横から失礼します。

          Youtubeから再変換なしでDLできるソフトに「3D Youtube Downloader」なんかどうでしょう?下記Youtubeコンテンツのの6分以降に使用の様子が映っています。※DLではなくYoutubeのサーバーのファイルを確認しているだけですが

          https://youtu.be/8Hmv-iLOoHM

          1. nightwish_daisukiさま、
            3DYU...これは凄い。音声をOpusのままDLしますね!146kbpsほどのビットレートで20kHzまでバッチリ入っています。 YouTubeの音声に関する情報はRyoElectric さまとnightwish_daisuki さまのものが国外も含めインターネット上で最新のものでしょう。 馴染みのYouTubeビデオを古いものも含めいろいろ調べましたが、急速にOpusの音声チャンネル(ビットレートが異なるものを並行して)がコンテイナーに入っています。 ということは、ついこの間までYouTubeファンが文句を言っていた720Pや1080Pでもビットレート128kbpsのAAC音声になり以前より劣化した...の問題が解決したわけです。

            これを見るとグーグルの壮大な計画を垣間見ることができます。 
            1.プロや上級アップローダーに4Kビデオと96/192KhzのFsと24ビットのWAVを推奨する
            2.バンド幅の広い回線を持つユーザーにはOpusで規格目いっぱいの20kHz上限の音声を提供する。
            3.これに慣れたユーザーにやがてより高品位の「ハイレゾ」音声をOpus改(?)で提供する(多分有償で)。
            4.これで既存の音楽メディア(CD、DVD、BR、音楽配信サイト、ハイレゾサイト)に対抗し、やがてそれらを淘汰する。 音楽ファンとしては早く実現してもらいたいものです。

            貴重な情報をいただき誠にありがとうございます。

  4. nightwish_daisuki 様と中島 尚 様のコメントによりYouTubeについて様々なことに気付くことができました。ありがとうございました。
    今後も新情報等ありましたらお気軽にコメントしてください。

    AAC-LCが192Kbpsから128Kbpsになっている件については、Opusを採用したことによるものなのが明らかになりました。
    ただ、YouTubeはパソコンよりも「YouTubeアプリ」の方が利用者が多い気がします。こちらはOpusには対応していないのでAAC-LC 128Kbpsまたは192Kbpsで再生されているはずです。

    以下は@中島様への返信です
    将来的には
    ・低速回線とYouTubeアプリ:低ビットレートAAC
    ・高速回線:Opus(非可逆圧縮)
    ・YouTube Red[有料]:FLACなどの可逆圧縮
    といった形になる可能性は十分にありえますね。

  5. ものすごく勉強になります、
    これからも定期的にチェックしますのでよろしくお願いもうしあげます

  6. 8月版にアップデートされてるう(・∀・)。表の251のOpusのレートは128でなくて160kbps(VBR)なような気がします。

    確認されたらこのコメントは消去下さいませ m(_ _)m

    1. nightwish_daisuki様へ
      私の方でいくつかの動画を「foobar2000」に読み込ませて調査してみたところ、128Kbpsだったので128Kbpsで掲載しています。
      環境によっても変化すると思われるので160Kbpsなのかもしれません。

      日本語のサイトでここまでの調査をしているのは検索した限りでは恐らくnightwish_daisuki様のブログと私のブログだけだと思われます。
      私もOpusの情報をnightwish_daisuki様からのコメントで把握するまでは知らなかったので…

  7. リコメありがとうございます。foobar2000で確認されたのですね。ビットレートOpusの場合、ビットレートの値が結構変化していることが観察できます。

    こちらの動画は正弦波をアップロードしたもので、恐らくOpusが最も圧縮するのを苦手とするものです。↓
    (旧)https://blogs.yahoo.co.jp/nightwish_daisuki/63926189.html
    (新)https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12468880489.html

  8. 補足しますと、YoutubeのOpusはVBRであるが故に音源によってビットレートにバラつきが出ます。今回のように表にする場合は再生時の実レートを提示すると値が一意に定まりませんので、Encoding Settingを提示するとよいかもしれません。

    とはいえYoutubeがどのOpusのバージョンでどのようなSettingでエンコードしているのか情報はありません。

    頑張るなら自分でOpusを色々エンコードして、実際にYoutubeの仕上がりビットレートと同じになるようなパラメーターSettingを探る・・・なんて事もできますが、苦労の割に得るものは少ない。

    と、書き込みしているうちに128kbps表記で良いと思えてきました(笑) 映像と同じでVBRなので場合によっては2倍のレートになる訳だし(*´∀`)

    1. nightwish_daisuki様へ
      VBRは音声によってもかなりの変動があるので数値では表しにくいですね。そのため、便宜上128Kbpsとしています。
      エンコード設定を確認するのは手ですね。ただ、情報が無いので手探り状態になりますが。
      映像も720pで1.5Mbpsとしてますが、YouTubeが使用しているWebMのVP9形式ではH.265と同等レベルの圧縮効率なのでH.264(MP4)よりもWebM形式の動画の方が綺麗になっています。

      新情報があれば適宜更新したいと思いますので、その時にはまたコメントください。

  9. このブログとても参考になりました。
    Youtubeで多数の個人音楽家やメディアが
    新曲PVだけでなくクラシック音楽を含めたデータを載せている中で、
    音質ビットレートの上限量の具体的な制限の内容が参考になりました。
    今後の有料化など段階的な開放などの考察もおもしろいです。

    PCやスマートフォンなど再生機器が多数ある中でしょうがない部分はあると思いますが、PCで閲覧する個人としてはできるだけ制限なくアップロード及び再生が
    可能になればと思います。

    [管理人より]
    ブログをご覧いただきありがとうございます。YouTubeでは検証結果で3パターンあるのが明らかになっています(1:IE、2:Safari・iOS・Androidアプリ、3:Chrome・edge・Firefox・Android5以降のスマホブラウザ)が、それぞれのブラウザに最適化した結果がこれだと思っています。IE以外では高画質な動画を楽しめますし更にGoogle謹製のChromeなら高音質で視聴できる動画もあるので。
    できるだけ多くの人にAACではなくPCMまたはFLACでエンコードする方法が広がってほしいですね。

  10. こんにちわ(*^-^*)。お疲れ様です!!すごく参考になりましたありがとうございます!!bit深度を動画サイトはどこまで再現できているのかを調べているうちにここにたどり着きました・・・。24bitハイレゾレベルの音質、僕の音楽編集ソフトは64bit
    floatって無限過ぎるところまで設定できるんですけどしたところで対応できるファイルないんですけどそれらがどこまで落ちるのか疑問でした。いいヒントになりました!!

    1. 猫 様
      ブログの閲覧とコメントありがとうございます。

      現在のYouTubeの仕様だと、AAC-LCまたはOpusに再エンコードされてしまいますが、将来的に対応する可能性があるので高音質でアップロードすることに越したことはありません。

      推奨エンコード設定は
      映像がMP4(フルHD以上推奨。ただし元動画がそれ以下ならそれに合わせる)
      音声がPCMまたはFLAC(AACなら384Kbps)
      となっています。

  11. こんにちは。

    こちらは数日前に気づきました。IEの360p。
    当然、音質も落ちましたねぇ・・・・

    720pのMP4動画ファイルは跡形もなく削除されたようです。
    IEの切り捨てに他なりませんが、
    Youtubeのサーバー容量はだいぶ節約できたでしょうね。

    情報ありがとうございました m(_ _)m

    1. nightwish_daisuki様
      お久しぶりです。

      IEの720P(22)はいつの間にか殆どの動画から削除されてしまったようです。また、推奨ブラウザ一覧からも削除されています。
      しかし、4Kでアップロードされた動画のみ残っているようです。
      https://www.youtube.com/watch?v=NSxxrhnhjf4
      https://www.youtube.com/watch?v=ZKebEyrlzOk

      3dydで該当動画を見ると(ダウンロードはしない)MP4の720Pと360Pがあるのが確認できるので完全には無くなっていないようです。
      また、非公開希望の方からDASHのMP4もビットレートが下がっているという報告があるので今後調査予定です。

  12. スマホのyoutubeアプリでは、どうしてもopus音声で再生できないものなのでしょうか?

    1. Yura様
      ブログの閲覧およびコメントありがとうございます。
      また、返信が遅れてしまい申し訳ありません。

      Androidでは5.0からOpusがサポートされており、それ以降のAndroid端末のChromeブラウザで開くとVP9(CPUが非対応の場合はMP4)+Opusという組み合わせになります。

      では、なぜアプリではVP9(またはMP4)+AACの組み合わせになっているのかは恐らくAndroid4.4以前の端末が影響しているものと思われます。
      4.4以前の端末ではOpus音声が再生できないのでこのような対応になっているものと思われます。

      よって、スマホでOpus音声を聞きたい場合はブラウザ版を使用することをオススメします。ただし、Android5.0以降であることが条件です。(iOSはそもそも非対応)

  13. こんにちは。

    YouTubeの動画をダウンロードしてカーナビでの利用を検討中です。
    下記の2つのパターンだとどちらが音質的に有利でしょうか?
    ①5KPlayer でダウンロード(mp4、AAC128kbps)→ XMedia Recodeでカーナビ再生可能ファイルへ変換(mp4、音質は128kbpsのまま)
    ②3D Youtube Downloaderでダウンロード(webm、Oups)→ XMedia Recodeでカーナビ再生可能ファイルへ変換(mp4、音質は256kbps)
    ①はダウンロードしたファイルが128kbpsなのでそのままとしました。
    ②はダウンロード時のビットレートが150kbps前後と表示されていました。
    ダウンロード後はMediaInfoで確認すると「48.0kHz,32ビット,2チャンネル,Oups」と表示されており、ビットレートの記載はありません。
    しかしOupsは音質が良いとの情報があり、意図的に256kbpsへ上げてあります。
    大変、分かりづらい説明で恐縮ですが、①と②ではどちらが音質的に有利でしょうか?
    よろしくお願いします。

    1. berserk様
      ブログの閲覧およびコメントありがとうございます。

      その条件だと(2)の方が音質が良くなります。なぜならYouTubeのAACは128Kbps/15.8kHzカットであまり音質が良くありません。
      (2)のOpus形式は同じ128Kbpsですが、可変ビットレートなので最大で256Kbps近くまで上がります。また、カットオフも20kHzとなっており圧倒的に高音質となっています。

      再エンコードで音質が劣化するとはいえ(2)の方が音質が良くなると思います。ただし、Xmedia RecodeのAACはあまり音質が良くないので(MP3・AAC・Opusの音質を比較してみたを参照)一度wav形式でエンコードし、iTunesでエンコードしなおしたほうが良いかもしれません。

      1. RyoElectric様

        勉強になりましたm(__)m
        色々試してみようと思います。
        ありがとうございました。

  14. お久しぶりです。大きな動きがありました。
    2020年02月05日前後から一般ユーザーでOpusになる条件
    であった2.5Kの縛りが無くなって、誰でも彼でも
    アップロードすればOpusが作られて再生可能になりました。

    厳密には2019年10月から2.5Kの縛りが無くなって
    通常のHD動画をアップロードしてもサーバー上にはOpusが作られて
    いる状態となっていたのですが、なぜかブラウザでOpusが再生されず
    m4a再生になってしまう残念な状態が2020年02月05日前後まで続いていました。

    1. nightwish_daisuki様
      お久しぶりです。

      私の方でも確認してみましたが、ほぼ全ての動画でOpus音声が適用されていることを確認しました。
      ただ、動画はH.264のままのものが多いようですが…

      前は登録者数が1,000人を超えているチャンネルの動画と2.5K画質以上の動画にのみ適用されていたのは分かっていたのですが変更されたようですね。

      P.S.遂にInternet Explorerがサポート終了予定のブラウザになったようです。
      IEでアクセスすると上部に「このブラウザのサポートはまもなく終了します。快適な視聴をお楽しみいただくためには、ブラウザをアップデートしてください。」と表示されます。
      ただし現時点ではDASH:noの18と22が残っていることを確認しています。
      (互換表示をIE10にして確認)

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