今回は、オーム電機が2025年9月頃に発売した充電式LEDライト(ダイソー扱い)を紹介します。また、最後に分解記事を載せております。
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外箱
ダイソーにて税込550円で販売されている商品のため、右上に金額の記載があります。低価格ながらズームイン・アウトやバッテリー残量の表示があります。
外観
まずは正面です。バッテリー残量ディスプレイとスイッチが1つ付いています。
現在のバッテリー残量が表示されます。色は白色となっています。数字自体が光るタイプなので見やすいです。
右側です。ヘッド部分を伸び縮みさせることができます。
裏側です。USB Type-C充電ポートがあります。
蓋を開けると、USB Type-Cポートが現れます。充電電流は5V/450mAとなっています。PD対応充電器は非推奨です。
左側です。右側と造りは同じです。
底面です。全体がプラスチック製となっています。
ヘッド部です。レンズの奥にLEDチップが見えます。
点灯させるとこんな感じに光ります。かなり光が青いです。
スイッチを押すごとにHigh(230lm)→Low(110lm)→点滅→消灯と切り替わります。
充電器に接続すると、ディスプレイの数字が点滅します。100%になったら充電完了です。
スペクトルメーター(セコニックC-800)で測定しました。
CCTが20000ケルビンを超えているので、かなり青いことが分かります。Raは74.9となっています。
波長も圧倒的に青が強く出ています。
Raは74.9ですが、R9も55.4あるので悪くはありません。全体的な数値が低いためこの値になっているようです。
TM-30-18です。測定範囲外になってしまっています。
ズームアウトです。広範囲を照らすことができます。
ズームは無段階となっているので好みの照射範囲を選べます。
ズームインです。狭い範囲を明るく照らすことができます。
分解
【警告】
この製品にはリチウムイオン電池が使用されています。発火や破裂等の危険性がありますので、真似をしないようお願いいたします。事故が発生しても管理人は責任を負いません。
まずは裏面にあるネジを2本外します。
もう1箇所はヘッド部をスライドするとあります。
ヘッド部は回して外します。
ヘッド部にはレンズがはめ込まれていますが、接着はされていないので無くさないように注意が必要です。
LED部も回して外します。配線が短いため高確率で切れます。
LED部は周囲がプラスチック製なので放熱性能は低いと思われます。
裏側です。LED基板のみアルミ製ですが、熱を逃がせる場所がありません。
こちらもはめ込まれているだけなので、白い部分を押すとLED基板が外れます。
LED基板です。中央にパワーLEDが1つ実装されています。
ヘッド部を固定するためのネジ溝が切られています。
この内側にもLED部を固定するためのネジ溝があります。
本体です。パッキンが無いので非防水になります。よって水に濡れる場所では使用できません。
水色の円筒状のものがリチウムイオン電池で、その横には制御基板があります。
基板裏面です。チップ部品と中央にUSB Type-C端子があります。
U1は充電・点灯制御ICで詳細は不明です。
Q1はPチャネルエンハンスメントモードパワーMOSFETで中国 H&M Semiconductor製のHM2301Bが実装されています。
基板やリチウムイオン電池を外すとこのようになります。
リチウムイオン電池は、LTX18650 3.7V 800mAhで、容量が小さいためすごく軽いです。
基板表面です。7セグディスプレイと、スイッチが付いています。
スイッチを入れた状態です。数字部分が黄色いので、LED自体は青色で蛍光体により白く見えるようにしているものと思われます。
全て分解するとこのようになります。なお、引き続き使用するため配線のはんだ付けをやり直しました。
550円という低価格にもかかわらずしっかりした造りになっています。しかし、放熱性が考慮されていないように思うので長時間点灯させるとLEDが切れてしまう可能性があります。
なので1回に数分点灯させる用途では向いていると思われます。
長時間点灯させる場合は、アルミボディのものを選択することを強く推奨します。
今回は以上です。







































