NFJ謹製エンクロージャー自作キットの組立

今回は、株式会社ノースフラットジャパン(North Flat Japan)が販売している「NFJ謹製エンクロージャー自作キット」の組立について紹介します。

公式サイト

内容物と必要なもの

まずはキットの内容物です。

  • 日本製MDF材 122x104x9mm厚 12枚
  • サンドペーパー #240×1枚 #400×1枚
  • ニードルフェルト 1枚
  • 2Pプッシュターミナル 2個
  • ガイドシート A4サイズ 1枚
  • バスレフポート 2個
  • 赤黒内部配線ケーブル 2本
  • 取付ねじ大 8本
  • 取付ねじ小 4本
  • スポンジゴム足 8個
  • FX-AUDIO- 立体エンブレム 2枚

次に、必要なものです。

  • プラスドライバー
  • スピーカーユニット(65mmまでを推奨)
  • 木工用ボンド(画像は速乾ボンドですが、木工用ボンドを強く推奨)
  • 穴あけドリル
  • 自在錐
  • 半田こてと半田
  • F型クランプ
  • カッターナイフ
  • 電動ドリルドライバー(自在錐で使う場合速度に注意、インパクトドライバーは不可)
  • ニスやペンキ(好みで)
  • マスキングテープ

組立

まずは、説明書の通りにMDF材を組みます。

正面は長辺が縦に、底面は長辺が奥(縦が短辺)に来るように組みます。

上から見るとこのようになります。

木工用ボンドで、正面とバスレフポートを取り付ける面以外を貼り付けます。

自在錐でスピーカーユニット用の穴を開けます。

若干大きめに開くので、気持ち小さめに開けた方が良いです。

続いてバスレフポート用の穴を開けます。

プッシュターミナル用の穴を6mmのドリルで2つずつ開けます。

穴開けが済んだら、木工用ボンドで固定します。

ボンドが乾いたら、サンドペーパーで全体を磨いていきます。

まずは#240で磨き、その後に#400で磨きます。

磨くとこのように表面が滑らかになります。

サンドペーパーをしっかり掛けないと塗装時にムラの原因になるので、しっかり掛けておきます。

接着面に塗料が付かないようにマスキングします。

今回はニスを塗っていきます。

塗装すると明らかに色が変わります。

プッシュターミナルに配線を接続します。

プッシュターミナルをねじ止めします。(小ねじ)

ねじ止めするとこのようになります。

ゴム足を底面に取り付けます。

ニードルフェルトを半分にカットします。

エンクロージャー内に取り付けていきます。

なお、付属のものでは全体を覆うことはできないので、上から底面にかけて入れていきます。

スピーカーユニットを取り付けます。(大ねじ)

前面を木工用ボンドで固定し、エンブレムを貼り付けます。

完成

これで完成です。

ゆっくり作成したので6時間程度掛かりましたが、工程を分割することでもう少し早く作ることも可能です。

今回はスピーカーユニットに「パイオニア OMP-600」を使用しました。スピーカーのサイズが小さいので低音はあまり出ないですが、高音はかなり綺麗な音が出ます。

今回は以上です。

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