今回は、ダイソーにて税込550円で販売されているBluetoothスピーカーの「SR9910」を分解しました。
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外箱・本体外観
このあたりは、上記記事でも紹介しているので簡潔に紹介します。
Bluetooth5.0に対応しており、対応形式はSBCのみとなっています。

技適に対応しているので日本国内で問題なく使用できます。(無改造の場合に限る)

付属品は、本体とUSB Type-A→microUSBケーブル、取扱説明書です。

USBケーブルは充電用なので長さは短めです。

正面です。こちらから音が出ます。

上部には、4つボタンがあります。
左から順に以下のようになっています。
- モード切替
- 前の曲/長押しで音量を下げる
- 次の曲/長押しで音量を上げる
- 再生と停止

背面には、microSDスロット、USB Type-A端子(USBメモリ用)、充電用microUSB端子、電源スイッチがあります。

底面には滑り止めが付いています。

右側にはストラップが付いています。

分解
【警告】
この製品は無線モジュールが内蔵されています。分解した場合技適が無効になるのでBluetoothが使用できなくなります。
また、分解したことによって故障や事故が発生した場合、管理人は責任を負いません。
まずは、隙間にマイナスドライバーを入れ、てこの原理でネットを外していきます。
このとき、一気に外そうとすると爪が折れるのでゆっくり行うようにしてください。

すると、このようにネットが外れます。

上下左右にあるプラスねじ4本を外します。

外すと本体が2つに別れます。

ケースから基板やスピーカーを外しました。

リチウムイオン電池です。
YCY503040 500mAh 3.7V 2020.07.16製造品が使用されています。
メーカー等の詳細は不明です。

スピーカーです。
45F 226A 4Ω3W定格品が使用されています。
大きさが小さいこともあり音質はあまり良くないです。(安いAMラジオより少し良い程度)

基板裏面です。microSDカードスロットや左側のBluetoothアンテナが目立ちます。

基板表面です。USBコネクタが2つとスイッチが実装されています。
なお、右下のマイクは使用されていません。

ここからはICの紹介です。
U1はリチウムイオン電池充電IC LP4054です。
中国 Sacpower Technology Co., Ltd.社製の充電電流800mA 単セル専用品になります。

JLという刻印があるICは、Bluetooth/microSD/USBデコードとD/Aコンバーターが一体になったICです。
中国 ZhuHai JieLi Technology Co., Ltd.社製のAS20BP01721-28B4になります。

U4はオーディオアンプIC LTK8002Dです。
中国 LTKCHIP Technology Co., Ltd.社製のAB級 5V4Ω時3W定格 動作電圧2V-5Vになります。

左から、USB Type-A端子、microUSB端子、電源スイッチです。

microSDカードスロットです。ロック構造付きのものになります。
外すときは一度奥に押し込んでから引き抜く構造になります。

550円で造れるように徹底的に無駄を省いた設計になっています。
音質は音が出れば良いレベルなので、音楽用としては適していません。
microSDカードや、USBメモリに対応しているので(音声形式はMP3かWAV 16bit/44.1kHzサンプリング)流し聞きには適しています。
ただし、非防水なので雨の日の屋外や浴室内では使用できません。

今回は以上です。