今回は、キヤノンから2023年10月に発売されたインクジェットプリンターの“XK120”を紹介します。
公式サイト
外箱
まずは外箱です。プリンターの箱らしくフルカラー印刷になっています。
左側面です。型番や製造番号が記載されたシールが貼られています。
上部に保証書があるので、必ず保管しておきます。
右側面です。交換用インクカートリッジの情報が記載されています。
セットアップ用のインクが同梱されています。
上部です。プリンターを取り出す際はこちらから開けます。
開封しました。一番上には付属品が入った箱があります。
梱包材が入っているので取り出します。すると、プリンター本体が現れます。
本体
※オレンジ色のテープは全て剥がします。剥がさないで電源を入れると故障の原因になります。
前面です。電源ボタンと大きなタッチパネル式ディスプレイ(4.3インチ)が搭載されています。
電源ボタン以外のボタンが無いので全てタッチパネルで操作します。
上部です。斜めに細かな溝が入っています。
右側面です。薄いフィルムが貼られているので全て剥がします。
背面です。背面右側に電源ケーブル及びUSB Type-B接続端子があります。
左側面です。
底面です。給紙カセットが装着されています。下にある黒いものはCD印刷時に使用します。
上部の蓋を開けるとスキャナーがあります。CIS方式で、最大2400×4800dpiとなっています。
付属品が入っている箱には電源ケーブルとセットアップ用インクカートリッジが格納されています。
インクカートリッジはXKI-N21(BK/C/M/Y・染料インク)とXKI-N20(PGBK・顔料インク)となります。
なお、5色セットで3,470円(2024年1月時点)となっています。
インク容量は、XKI-N21が11.7ml、XKI-N20が25.7mlとなっています。BCI-330/331の大容量版と同等のインク容量となっています。
そのため、インクはかなり割安な価格設定になっています。
給紙カセットです。B5用紙からA4用紙に対応しています。
それ以外の用紙は後トレイにセットします。
底面にはCD印刷用のトレイがセットされています。
CD印刷用のトレイを外しました。形状からして12cm専用です。
こちらは前に使用していたブラザー DCP-J952Nです。10年近くが経ち不調になったため買い替えました。
最初に、プリンターに電源ケーブルを接続し、電源を入れます。
画面にインクを挿入する旨の表示が出たら、蓋を開けてインクカートリッジをセットします。
全色セットしました。
画面は大きく、綺麗なので見やすいです。
操作性もかなり良いものになっています。
本体価格は45,650円(税込)と高めですが、インクがセットで3,470円(税込)と割安になっているので、3回以上交換するとTS8730よりもコストが安くなります。
ただし5色インクとなるので印字品質は若干劣ります。
とはいえ、DCP-J952Nと比べると写真印刷は段違いに綺麗です。
DCP-J952Nは写真印刷だと3色しか使えないため色が薄くなります。
唯一欠点は、本体カラーがホワイトしかありません。
ブラックもあるとより良いと思われますが、インクで回収できないためコスト削減を行っているものと思われます。
今回は以上です。