今回は、オーム電機が2017年頃に発売したレフ形LED電球の“LDR10L-W A9”を紹介します。
公式サイト
交換前:東芝 RF100V95WM
まずは交換前のレフ電球を紹介します。
東芝のレフ電球で、消費電力は95Wになります。
前面には型番などが印字されています。
口金はしっかりした造りになっています。
点灯しました。白熱電球らしい温かみのある光となっています。
こちらの電球は2000年ごろのものですが、傘マークが使用されています。
Toshiba
100W形
RF100V95WM
屋内用
レフランプ・ワットブライター
ダウンライトはレフ電球専用品で、100Wまで対応しているものになります。
なお、一般電球形のLED電球だと長さが短いため暗くなってしまいます。
波長は白熱電球なので連続光となっています。
平均演色評価数も99.6と非常に高いものになっています。
TM-30-18もほぼ正円となっています。
交換後:オーム電機 LDR10L-W A9
交換後のLED電球です。こちらは外箱になります。
オーム電機のLED電球は「LED de Q」というブランドがあるようです。配光角は140°となっています。
フタには安全上のご注意が印字されています。なお、こちらの製品は5年保証の対象外となっています。
フタを開けるとLED電球が現れます。
レフ電球とは違い、反射部がないので白色のプラスチックとなっています。
口金です。割としっかりした造りになっています。
全長は124mmとなっており、レフ電球(125mm)よりもわずかに短いです。
点灯しました。レフ電球と比べてやや黄色いように感じます。
レフ電球と似たような印字がされています。
OHM (PS)E LDR10L-W A9
100V 50/60Hz 9.6W
MADE IN CHINA
S241119
このLED電球は2024年11月19日に製造されたもののようです。
連写してみましたが、特にチラつきは感じられません。
波長です。610nm付近にピークがあるようです。
平均演色評価数です。Raは83.0、R9は8.1となっており一般的な仕様となっています。
TM-30-18です。かなり楕円になっているので演色性が劣っていることが判ります。
一般的なLED電球は赤みが不足しているため、白熱電球から交換すると違和感を感じることがあります。(それでも蛍光灯よりは遥かに良い)
レフ電球が使用されているダウンライトだと、レフ形のLED電球を使用しないと奥まってしまい暗くなることがあります。そのため、今回はこちらのLED電球を購入しました。
なお、60W形のレフ電球は一般形電球との寸法差が小さいため、一般的なLED電球でも代用できる場合があります。
購入前に器具の寸法を確認することをオススメします。
今回は以上です。