今回は、ソニーが2024年10月25日に発売したゲーミングモニター「INZONE」シリーズの“SDM-27U9M2”を紹介します。
外箱
外箱は27インチのモニターということもあり、かなり大きいです。
上部の梱包テープはINZONEのロゴが入った専用のものが貼られています。
側面です。型番や製造番号が記載されたシールが貼られています。
世界共通品なのか、様々な言語でMade in Chinaと記載されています。
型番シール部分のアップです。
SDM-27U9M2
100V-240V~
B/ブラック
保証書在中
27V型液晶モニター
箱を開けました。上部には取扱説明書とACアダプターが入っています。
付属品
付属品は、左から順にDisplayPort1.4ケーブル、電源コード、ACアダプター、取扱説明書・保証書となっています。
DisplayPort1.4ケーブルです。ケーブル長は約1.5mです。
電源コードです。日本国内用なので100V専用のコードが付属していますが、地域によってコードを変えているものと思われます。
ACアダプターです。型番はACDP-120D01 Tで、入力電圧がAC100-240V、出力電圧がDC19.5V、出力電流が6.2A、定格出力が120.9Wとなっています。
前機種のACアダプターが非常に大きく酷評でしたが、前機種の3分の2程度の大きさのものになりました。
製造は台湾のデルタ電子のようです。
付属のスタンドです。高さ調整は上下にスライドする構造になっています。
台座はモニター本体の後ろに入っています。
台座です。プラスチック製ですが、背面に鉄板が入っています。
本体
前面です。3辺フレームレス構造です。
背面です。直下型LED部分駆動方式のバックライトを採用しているので、厚みがあります。
背面左側にはさりげなく「INZONE」のロゴが入っています。
裏面下部の端子類です。左から順に3.5mmヘッドホンジャック、USBハブ機能、HDMI端子(最大4K144Hz)
DisplayPort(最大4K160Hz)、DC入力、アップデート専用USB端子となっています。
なお、160Hzで利用する場合はDisplayPort端子の利用が必須になります。
スタンドを取り付けます。まずは上部のツメをはめ込みます。
下に押すとロックが掛かります。外すときは茶色のツマミを押します。
台座を取り付けます。こちらもまずはツメをはめ込みます。
裏側にあるネジを締めて固定します。なお、ドライバーは不要です。
設置が完了しました。
ブルーレイレコーダーからの映像を映してみました。4Kモニターということもありとても高精細です。
PCからの映像を映してみました。DisplayPort接続で、4K160Hz・HDR適用にしています。
DCI-P3が95%となっているため、色合いがとても綺麗です。
ゲーミングモニターではありますが、クリエイティブ用途にも適したスペックになっています。
DisplayHDR 600に対応しているので、有機ELには劣りますが、明暗差の表現も得意なモニターです。
前機種は散々な評価でしたが、この機種はかなり改善されていると思います。
液晶パネルはサブピクセルの形状的にLG製のようです。
今回は以上です。