RyoElectric のすべての投稿

バッファロー SDカード BTW512SDの分解

今回は、バッファローのSDカード“BTW512SD”を分解してみました。

関連記事

その他の分解記事は

SDカードには標準SD・miniSD・microSDの3種類ありますが、今回分解するSDカードは主にデジタルカメラで使用されています。
かなりの用途がmicroSDに移行しましたが、速度が必要な用途では引き続き標準SDが使用されています。

SDメモリーカードは1999年8月25日に、松下電器産業(現パナソニック)・サンディスク・東芝の3社で開発されました。

なお、SDロゴは当初は光ディスク用に制作されたものを使用しているため、Dの部分に面影があります。

カード表面です。上から
SDロゴ
512MB
SD Memory Card
RSDC
BUFFALO
と記載されています。

続きを読む バッファロー SDカード BTW512SDの分解

[分解] ラティーノエコラ事業部 LED電球 E-LED-N40&E-LED-L60

今回は、株式会社ラティーノの一事業部であるエコラ事業部が販売しているLED電球を2種類分解・検証してみました。

100円ショップのLED電球・蛍光灯の分解記事はこちら

その他の分解記事はこちら

株式会社ラティーノはCD/DVD/BDの製作や民族楽器の販売を行っている会社です。

エコラ事業部はその中でリサイクルインクの販売やプライベートブランド製品の販売を行っています。

ラティーノエコラ事業部のLED電球は以下の4種類が販売されています。

  • E-LED-N40(昼白色・528lm・4.8W・110lm/W)330円
  • E-LED-L40(電球色・485lm・4.8W・101lm/W)330円
  • E-LED-N60(昼白色・880lm・8.0W・110lm/W)440円
  • E-LED-L60(電球色・810lm・8.0W・101lm/W)440円

このLED電球は“100えんハウスレモン”で購入しました。

E-LED-N40編

まずは外箱です。
こちらは昼白色なので黄緑色を基調としたデザインとなっています。

振動による破損を防ぐためにLED電球の上部にも段ボールが入っています。

LED電球本体です。

表面には
(PS)E
(株)ラティーノ
100V 4.8W
E-LED-N40
昼白色相当

裏側には
調光器付、非常用器具等には使用しないで下さい。
100V 50/60Hz 専用
Made in China

と記載されています。

続きを読む [分解] ラティーノエコラ事業部 LED電球 E-LED-N40&E-LED-L60

[分解] 三洋扇風機 EF-S30M

今回は、今はパナソニックに吸収されてしまった三洋電機の扇風機“EF-S30M”(2009年製)を分解してみました。

その他の分解記事は

【警告】
電化製品の分解は感電や怪我する可能性が高いため真似をしないようお願いします。
事故や怪我が発生しても管理人は責任を負いません。

外観

白を基調としたデザインですが、10年が経過していることもあり変色が目立ってしまっています。

続きを読む [分解] 三洋扇風機 EF-S30M

[分解] パナソニック LED電球 LDA6N-H

今回は、パナソニックの初期に販売されていたLED電球の“LDA6N-H”を分解・解析してみました。

その他のLED電球は

その他の分解記事は

このLED電球は2011年12月に近所のホームセンターにて980円で販売されていたものを購入したものです。

外観

外箱は、昼白色なので緑色を基調としたデザインです。
また、“EVERLEDS”というブランドが使用されています。

調光器付き器具、断熱材施工器具、水銀灯器具、誘導灯(非常灯)器具には使用できません。

外観はコップのような形状で、グローブはLDA6D-E17/BHと同様のガラス製となっています。

PanasonicロゴとLDA6N-Hの型番が記載されています。

続きを読む [分解] パナソニック LED電球 LDA6N-H

[分解] ELPA LEDナツメ球 ELN-01B

今回は、ELPA(朝日電器)が販売していたLEDナツメ球「ELN-01B」を分解してみました。

その他のLED電球は

その他の分解記事は

この製品には、BL(青色)の他にW(白色)、R(赤色)、OR(オレンジ色)、L(電球色)がありました。

主な仕様は以下のようになっています。
口金:E12
全長:45mm
バルブ径:20mm
定格電圧:100V
定格消費電力:0.5W

外観

まずは、全体の作りです。
半透明の部分はグローブ、白色の部分にはLED付きの基板が入っています。

基板部には、
100V 0.5W F49
ELPA ELN-01B

と印字されています。

続きを読む [分解] ELPA LEDナツメ球 ELN-01B

Surface Proの修理依頼の方法

今回は、Microsoft謹製のタブレットPCである「Surface」の修理依頼の方法を紹介します。

まず最初に、検索エンジンで「Surface 修理」で検索し、候補から“Surface を修理に出す方法 – Microsoft Support”を探して開きます。

内容を一通り読んだら、製品登録を行います。登録方法は「修理を依頼する前に必要な作業」の“Surfaceの製品登録”を開き、「デバイス サービスと修理」を開きます。

続きを読む Surface Proの修理依頼の方法

[分解] ダイソー LEDフィラメント電球 LDA4L-GC-RB

今回は、2019年3月に発売されたダイソーオリジナルのLEDフィラメント電球「LDA4L-GC-RB」を分解&検証してみました。

関連製品の記事

100円ショップのLED電球・蛍光灯の分解記事はこちら

その他の分解記事はこちら

写真はクリックすると拡大できます。また、無断転載防止のため一部写真にブログ名を入れています。

LEDフィラメント電球は、以下の5種類が販売されていました。(2021年7月現在販売終了になっています。)

  • LDA4L-GC-RB(電球色・4W・485lm・121.3lm/W) 330円
  • LDA6L-GC-RB(電球色・6.3W・810lm・128.5lm/W) 440円
  • LDC4L-GCE17-RB(電球色・4W・440lm・110lm/W・E17シャンデリア球タイプ) 330円
  • LDF5L-G-E17-C/40W(電球色・4.5W・440lm・97.8lm/W・E17ミニクリプトン球クリア) 330円
  • LDF5L-G-E17-F/40W(電球色・4.5W・440lm・97.8lm/W・E17ミニクリプトン球フロスト)  330円

箱は、黒を基調としたデザインとなっていて、他のダイソーLED電球とはデザインが異なっています。

続きを読む [分解] ダイソー LEDフィラメント電球 LDA4L-GC-RB

[分解] 玄人志向 ATX電源 KRPW-GP650W/90+

今回は、玄人志向から発売されていたATX電源の「KRPW-GP650W/90+」を分解してみました。

関連記事

その他分解記事

【注意】
分解する際、内部には高圧電源が印加された電解コンデンサがあります。放電させずに触れた場合感電します。管理人は真似をして事故やケガが生じた場合一切の責任を負いません。
また、分解した電源はコンセントに差し込んではいけません。感電や火災の原因になります。

まず、公式サイトには以下の記載があります。本当なのか分解で検証してみました。結果は後程とします。

105℃日本メーカー製アルミ電解コンデンサー&高信頼固体電解コンデンサー搭載

耐熱105℃の日本メーカー製アルミ電解コンデンサーに加え、固体電解コンデンサーを採用。より電源の安定性が向上しました。

外観

まずは側面のラベルです
玄人志向 KRPW-GP650W/90+ 650Wと一番上には記載されていて、その下には出力一覧表が記載されています。
80PLUS GOLD認証を取得しています。
製造国は中華人民共和国となっています。
販売元はCFD販売株式会社です。

なお、製造はEnhance社がおこなっているといわれています。

続きを読む [分解] 玄人志向 ATX電源 KRPW-GP650W/90+

imgurの使い方(スマートフォン版)

今回は、スマートフォン版のimgurの使い方を紹介します。(2019年1月現在版)

なお、画面レイアウトが度々変更されているのでこの方法でできなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください。
また、基本的な使い方を紹介しているので細かい操作は各自で確認してください。

PC版はこちら

今回は画像にURLを入れていませんが無断転載等の悪用はご遠慮ください。 記事のリンクは歓迎します。

1章:アカウントの作成

まず最初にブラウザで「imgur」にアクセスします。
アクセスするには以下のボタンをタップしてください。

アクセスしたら、左上の“三”をタップして一覧から「Sign In」をタップします。

続きを読む imgurの使い方(スマートフォン版)

LEDの電圧と電流の関係

今回はLEDの電圧と電流の関係を調べてみました。

LEDは電流デバイスであることが知られていますが、電圧を上げ下げするとどうなるのかを検証します。

なお、LEDは個体差があるため(中国製は特に)、参考程度のものになります。

中国製ノーブランドLED

型番:5W4SCRM
Vf:3.2-3.4V
輝度:16000-18000mcd

2.66V=1.86mA
手ブレが発生していることからも分かりますが相当暗いです。

2.78V=5.18mA
上と同じく相当暗いです。

2.92V=10.22mA
まだ暗い感じです。

3.06V=15mA
20mAと大差ない感じです。

3.11V=20mA
このLEDは3.1Vで使うのが良いようです。

3.46V=51.2mA
定格は20mAなのでここから下は定格オーバーです

4.1V=98.3mA
ここまで来ると色が青くなってしまっています。

この結果から、袋に記載されている3.4Vでは定格オーバーになってしまうので3.05~3.1V程度で使用するのが良いようです。

中国 OptoSupply OSWX4E56F1A(3チップLED)

Vf:3.1V
If:60mA
輝度:25lm
指向角:150°

2.64V=6mA
これでも上のLEDよりは明るいです。

2.67V=10mA
このLEDの方が効率が良いため、10mAでもそこそこ明るいです。

2.77V=20.85mA
10mAと大きな差はないようです。

2.87V=30.53mA
定格の半分の電流ですが、実用的な明るさです。

2.88V=39.8mA
30mAと大きな差は無さそうです。

2.95V=48.3mA
このあたりは僅かな電圧の差で電流が大きく変化します。

3V=59mA
このLEDは3Vで使うのが良さそうです。

3.09V=74.5mA
定格は60mAなのでここから下は定格オーバーです

3.18V=102mA
上の60mAよりも明らかに明るいですが、長時間は厳しいです。

3.3V=152mA
色が青っぽくなってきました。

3.44V=195mA
定格の3倍近い電流を流していますが何とか耐えています。しかし放置していると切れてしまいます。

検証を終えて

自作の可変電源(レギュレータ式)を使用しているのでやや精度が劣っているものの、やはり電流と明るさはほぼ比例していることが分かります。

また、定格の3分の2程度の電流でも充分なことがこの結果から分かります。

前半のLEDは旧規格のものなので効率が悪いです。後半のLEDの方が新しい規格のものなので低電流時の明るさがアップしています。(現在は更に効率がアップしたものが出ている)

今回は以上です。